収納力に優れた衣装ケースは、暮らしに欠かせない定番アイテムです。そんな衣装ケースもリメイクで新しい魅力を引き出すことができます。今回は、見た目を整えるリメイク術から、まったく別の用途へと生まれ変わらせるアイデアまでご紹介します。プラスチック製以外の衣装ケースのリメイク実例もありますよ。
見た目を一新するリメイク術
衣装ケースは使い勝手がいい一方で、表に出すとなると生活感が出てしまうのが悩みです。そんなときは少し手を加えるだけで、収納力はそのままにお部屋の雰囲気になじむ収納へと変えることができますよ。ここでは身近な材料を活用し、衣装ケースの見栄えを良くするアイデアをご紹介します。
貼れる布で目隠し
kossyさんは衣装ケースにダイソーの貼れる布を使い、中身のおもちゃを目隠ししています。青色が好きなお子さんのためにデニム生地を選んだそうですよ。濃淡2種類の青がお部屋のアクセントになりますね。デニムを貼ったクリアファイルを引き出し前面に両面テープで固定しています。
木とシートで木製チェストに
衣装ケースを木製チェストのように生まれ変わらせた、renamonさんのリメイク実例です。天板にはセリアのリメイクシートを貼ったMDF材をのせ、枠部分にも同じシートを使用。引き出し前面はすのこでコの字型に囲んであります。もとがプラケースだったとは思えないほどの完成度ですね。
脚を付けて収納棚に
maroさんはホームセンターでカットしてもらった木材を黒く塗装し、衣装ケースに脚として取り付けました。シックな雰囲気にリメイクされた衣装ケースは、キッチンで収納棚として使われています。脚を付けたことで下部に空間が生まれ、古紙を置けるスペースも確保できたそうです。
別の用途への再利用アイデア
収納として使われることの多い衣装ケースも、リメイクでまったく新しいアイテムに生まれ変わります。形や素材を活かして発想を変えれば、活用の幅はまさに無限です。出番を失っていた衣装ケースが、新しい使い道で再び活躍し始めますよ。さっそくユーザーさんのアイデアをチェックしてみましょう。
ブリキの衣装ケースを立ててディスプレイ棚に
ブリキ製の衣装ケースを立てて置き、棚として再利用しているkohakuruさん。上に掛けられたレースがブリキの硬質な素材感を引き立て、個性的なディスプレイ棚に仕上がっています。箱の強度を活かしながら、暮らしに合わせてリメイクされた好例です。自由な発想が光っていますね。
収納を兼ねたローテーブルに
yururiさんはブリキの衣装ケースをキャスター付きの板にのせ、ローテーブルとして活用。中にはリビングで遊ぶボードゲームが収納されているそうです。コンクリブロックを使ったラックや、グレーとベージュを基調とした空間によくなじんでいますね。収納アイテムをインテリアに上手に取り入れた実例です。
ベランダの多機能収納に再利用
すのこでDIYした多機能なベランダ収納です。y.i.aliceさんは衣装ケース2個を組み込み、資源ごみの分別ボックスとして活用しています。室外機カバーとごみ入れ、収納スペースを兼ねることで、ベランダのごちゃつきが解消されたそうですよ。淡い色合いで統一されていて、清潔感がありますね。
45L対応の頼れるごみ箱に
衣装ケースの外枠にリメイクシートと廃材を貼ってごみ箱に作り替えたmamiさん。スターバックスのロゴが遊び心あるワンポイントとして映えています。45Lのごみ袋がぴったり収まる大容量なので、袋の交換も少なくてすみますね。側面にはごみ袋を収納できるワイヤーネットが設置されています。
衣装ケースはリメイクで見た目をぐっと良くしたり、まったく別の使い方へと進化させることができます。ユーザーさんのアイデアを参考に、衣装ケースに新しい魅力を加えて活用してみてくださいね。
RoomClipには、ユーザーさんが投稿した「衣装ケース リメイク」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!














