誰でも簡単にアレンジやプチDIYを楽しむことができる「10分でできる100均リメイク」連載。
DIYを駆使してビターなビンテージインテリアを楽しまれているkuroさん。今回はそんなkuroさん流の、可愛くて使いやすいコーヒーフィルターケースの作り方を教えていただきました。100均で見つけたコーヒーフィルターケースが、そのままでは使いづらそうだったことからたどり着かれたリメイク術とのこと。同じように悩みを抱かれた方は、特に必見です!
教えてくれた人
今までインテリアに全く興味がなく、家も家具も使えれば良いと思っていました。所が1年程前にある方のblogを何となく見た事がきっかけでDIYを始めました。そしてRCを始めて沢山の刺激の元、今は夜の数時間や休みの日はセルフリノベーションやディスプレイ、小物作りの日々です。
必要なもの
所要時間
10分
購入する材料 計4アイテム 432円(税込)
- プラスチックコーヒーフィルターケース
【Seria(セリア) 売場:キッチン用品】 - 蝶番
【Seria(セリア) 売場:DIY材(スノコ、工具、フック等)】 - 取っ手(一番小さいサイズ)
【Seria(セリア) 売場:DIY材(スノコ、工具、フック等)】 - 合成革端切れ
【Seria(セリア) 売場:その他】
必要な道具
- ハサミ
- ボンド
- アクリル絵具
- 筆
- あればテープ又はマスキングテープ
つくりかた
STEP1
まずは、プラスチックコーヒーフィルターケースの大きさに合わせて合成革をカットします。(私は合成革に直接容器を当てて線を引きカットしました。蓋のラウンド部分は這わせて線を引いています。)
STEP2
カットした合成革にアクリル絵の具を使い、お好みで文字やイラストを書き入れます。もちろんステンシルや転写シールなど、お好みの方法でOKです。
STEP3
文字などでアレンジのできた合成革をボンドでプラスチックコーヒーフィルターケースに貼ります。
STEP4
さらに、蝶番、取っ手をそれぞれボンドで止めていきましょう。
金具のビス穴は部分は、ボンドを丸く膨らみを持たせるように流しいれ埋めてください。
このとき蝶番、取っ手共に乾くまでテープ等で仮止めしていた方が仕上がりがきれいです。
STEP5
ボンドが乾いたらでき上がり。
工夫しだいで使いやすさは簡単に手に入る!
100均で見つけたコーヒーフィルターケースは、そのままでは蓋と本体がバラバラで、使いづらそう……。これが今回のアレンジにkuroさんが至ったきっかけです。そして見事、蝶番と取っ手をプラスするだけでそんな不便を解消されてしまいました。さらに、合成革を使ってオリジナリティを出す工夫も素敵です。
100均には、様々な生活アイテムがそろっていますが、kuroさんのようにちょっと不便を感じた経験はありませんか?もしかしたら、その不便は100均の他のアイテムと組み合わせたら解消できるかもしれません。ぜひ、kuroさんのアイデアや工夫を参考に、プチDIYで使いやすさを手に入れてみてください。
ワンポイントアドバイス
- 蝶番、取っ手のビス穴部分はボンドをポテっと丸ビスの様に付け、アクリル絵具で塗ると金具感が出てチープさが抜けます。
- 接着はボンドを使っているので、持っていればですが、接着面をヤスリなどで凹凸させると剥がれにくくできます。
- 私は金と茶でカラー配分しましたが、アクリル絵具さえあれば色々なカラーで楽しめます。
kuroさんはご紹介した他にもRoomClipに素敵なインテリアを投稿していらっしゃいます。ぜひご覧下さい!
みなさんの投稿をお待ちしております♪
本連載に連動して、ただいまイベントを開催中です。みなさんが試された10分でできる100均リメイクをぜひ投稿してください!
■■■■■■!以下3点ご確認ください!■■■■■■
- 10分以内でつくれるもの(乾かす時間等、何もしない時間はのぞく)
- 工具や塗料は初心者が持っていそうなもののみ
→持っていなさそうなものは、100均でも購入できる工具・塗料であればOK - 執筆時点で材料がすべて購入できそうなもの