誰でも簡単にアレンジやプチDIYを楽しむことができる「10分でできる100均リメイク」連載。
女性らしく愛らしさのあるナチュラルインテリアで、暮らしをコーディネートされているkakamiさん。そんなkakamiさんの住まいでは、温かみのあるDIY作品をたくさん見つけることができます。今回はその中から、100均アイテムで作れる両開きウッドBOXの作り方を教えていただきました。カフェや雑貨屋さんライクなディスプレイを、自宅で楽しむのにうってつけです。
教えてくれた人
昔からインテリアに興味があり、よく部屋の模様替えなどして楽しんでいました。でも、仕事が忙しくなってからは手付かずでした。一昨年、引越しをしてからインテリア熱が再燃!RoomClipで日々刺激を受けて、リメイクやディスプレイを楽しんでいます。
必要なもの
所要時間
10分
購入する材料 計6アイテム 648円(税込)
- ディスプレイBOX長方形Lサイズ
【Can Do(キャンドゥ) 売場:装飾品】 - アーチ型留め具
【Seria(セリア) 売場:DIY材(スノコ、工具、フック等)】 - 水性塗料(ナチュラルベージュ)
【Seria(セリア) 売場:DIY材(スノコ、工具、フック等)】 - 刷毛
【Seria(セリア) 売場:DIY材(スノコ、工具、フック等)】 - 油性ペイントマーカー
【Seria(セリア) 売場:オフィス/文具】
必要な道具
- ボンド
- プラスドライバー
つくりかた
STEP1
まずは、ディスプレイBOXの側面にボンドをたっぷり塗り、2個を貼り合わせます。ボンドがしっかりと乾くまで待ちましょう。 ※乾かす時間は、所要時間に入っていません。
STEP2
ボンドが乾いたら、塗料を刷毛に薄めに付けて、ざっくりと塗っていきます。
かすれてるぐらいでOKですよ。
※塗料はバターミルクペイントを使用しています。セリアの塗料でも、似たような仕上がりになりましたので代用可能です。
STEP3
塗料が乾いたら、中央に(扉の開く部分)留め具を取り付けてください。
STEP4
仕上げに、扉の窓部分にお好みで文字やイラストを描いたら、完成です。
私は完成後さらに、壁掛け用の留め具をプラスし、壁面使用しています。軽いので、押しピンだけで付けられます。中に重いものを入れなければ、背面に両面テープを貼って付けても大丈夫だと思います。
STEP5
※ここからはオプションです。ダイソーの板を使って、BOXの中を2段にすることもできます。BOXの奥行きに合わせて、板をハサミでカットし、ボンドで固定してください。
くっつけるだけで、ワンランク上のディスプレイ雑貨は簡単に作れる!
ジュエリーケースのような、中が見えるウッドのBOX……それだけでも、女心をくすぐります。でも、2つ組み合わせれば、インテリア好きな女心をもっともっと躍らせる、ワンランク上のディスプレイ雑貨に変えられるんですね♪ボンドで一面をくっつけるだけで、基本のカタチができ上がるのでとても簡単です。これなら、「ハンドメイドや工作はちょっと苦手」なんて方でも、気軽に挑戦できそう。
kakamiさんのレシピの魅力は、プラスαのアイデアがたくさんある点。また、ペイントもそうですが、扉の開き口につける金具も、窓部分のアレンジも、作り手の好みに合わせて自由に楽しむことができます。カフェ系、ショップ風、ナチュラル……どんなインテリアのテイストでも、様になるディスプレイをつくることのできる、自分だけの両開きウッドBOXづくり、ぜひお試しください。
ワンポイントアドバイス
- ボンドは後で拭けばいいので、はみ出すぐらい塗るとしっかり付いて安心です。
- 窓面に文字を書く際、マーカーのインクが『ドバッ』と出ることがあるので注意してください。
kakamiさんはご紹介した他にもRoomClipに素敵なインテリアを投稿していらっしゃいます。ぜひご覧下さい!
みなさんの投稿をお待ちしております♪
本連載に連動して、ただいまイベントを開催中です。みなさんが試された10分でできる100均リメイクをぜひ投稿してください!
■■■■■■!以下3点ご確認ください!■■■■■■
- 10分以内でつくれるもの(乾かす時間等、何もしない時間はのぞく)
- 工具や塗料は初心者が持っていそうなもののみ
→持っていなさそうなものは、100均でも購入できる工具・塗料であればOK - 執筆時点で材料がすべて購入できそうなもの