誰でも簡単にアレンジやプチDIYを楽しむことができる「10分でできる100均リメイク」連載。
今回は、男前で味のあるDIY作品を数々生み出されているzaki57さんに、「ALLセリア」で作れる実用性バツグンのタオルハンガーのアイデアを教えていただきました。ローコスト&短時間、誰でも簡単に作れる!そんな嬉しい3拍子がそろったDIYメソッドを、さっそく拝見していきましょう。
教えてくれた人
必要なもの
所要時間
10分(※オイル加工の時間を除く)
購入する材料 計7アイテム 756円(税込)
- 桐カッティングボード 2枚
【Seria(セリア) 売場:キッチン用品】 - 桐まな板 2枚
【Seria(セリア) 売場:キッチン用品】 - 木製丸棒 2本入り
【Seria(セリア) 売場:DIY材(スノコ、工具、フック等)】 - 三角吊金具 6P 古色仕上げ
【Seria(セリア) 売場:DIY材(スノコ、工具、フック等)】 - ボンド
【Seria(セリア) 売場:DIY材(スノコ、工具、フック等)】
必要な道具
- プラスドライバー(セリア商品でOK)
- ノコギリ(セリア商品でOK)
つくりかた
STEP1
はじめに、まな板1枚とカッティングボード2枚に、完成形の上から85mmのところに線を引きます。これは、棚板の高さになります。 ※好きな高さで良いのですが、だいたい85mmくらいがタオルが掛けやすいかと思います。
STEP2
もう1枚のまな板にボンドを塗り、STEP1のまな板の線に合わせて貼り付け、立てておきます。乾くまでしばらく待ちましょう。
STEP3
STEP2で貼り付けたまな板2枚の端に、さらにボンドを塗り、線に合わせて両サイドにそれぞれカッティングボードを貼り付けてください。
STEP4
ボンドが乾くまでしばらく動かさないようにして、待ちます。はみ出したボンドは、ティッシュなどで軽く拭きとっておくと仕上がりがキレイです。
STEP5
ボンドが乾いてしっかり固定されたのを確認したら、丸棒をカッティングボードの穴に通します。割りときつめなので、しっかり押さえて入れないと板が外れてしまうかもしれません。(私も1回失敗しました。)先に通してから、カッティングボードを接着するのも手です。
STEP6
最後に、STEP5で通した丸棒を好きな長さに切断します。私は30cmで切りました。後ろに三角吊金具を取り付けて完成です。
ノコギリもドライバーも私は家にあるものを使いましたが、セリアのDIYコーナーにも売っています!材料も道具もALLセリアでそろえることができますよ。
(※オイルで仕上げると、また一味違った風合いを楽しめます。インテリアの雰囲気に合わせた、お好みの追加アレンジも可能です。)
DIYの可能性を広げる、カッティングボード
不器用だから、工作は苦手だから……とDIYが気になりつつも、挑戦できないでいる方、意外と多いのではないでしょうか?でも、ちょっと目先を変えたところに、そんなハードルを下げる材料はあります。それが、今回zaki57さんも活用されている「カッティングボード」。最初から、丸棒を通すのにうってつけの穴が開いているので、DIYの作業工程をうんと簡略化してくれるアイテムなんです。他にも、まな板のようにあらかじめ形がしっかりしているものと組み合わせることで、簡単なのにそうは見えない本格的な日用品が完成します。このように、視点を変えたところから材料を見出すことができるのは、日ごろから「ものづくり」と「ひらめき」を楽しんでいるzaki57さんならではかもしれません。
自分で作ったものなら、自分のサイズにちょうど良いです。自分で作ったものだから、毎日使うたびに愛着がましていきます。緻密な設計図が書けなくても、ひらめきを大切にすればDIYは誰にでも挑戦可能なのです。ぜひ、zaki57さんのひらめきを楽しむDIY、参考にしてみてください。
ワンポイントアドバイス
- まな板は反りの少ないものを選んだ方が良いです。けっこう反ってます。
- ボンドがしっかり乾くまで動かさないよう気をつけてください。厚い本などの重しで、挟んだりしておくと良いかもしれません。
- 丸棒を通すのが難しかったので、先に通してからカッティングボードを接着するやり方も良いと思います。
zaki57さんはご紹介した他にもRoomClipに素敵なインテリアを投稿していらっしゃいます。ぜひご覧下さい!
みなさんの投稿をお待ちしております♪
本連載に連動して、ただいまイベントを開催中です。みなさんが試された10分でできる100均リメイクをぜひ投稿してください!
■■■■■■!以下3点ご確認ください!■■■■■■
- 10分以内でつくれるもの(乾かす時間等、何もしない時間はのぞく)
- 工具や塗料は初心者が持っていそうなもののみ
→持っていなさそうなものは、100均でも購入できる工具・塗料であればOK - 執筆時点で材料がすべて購入できそうなもの