少しでも余裕を感じられる空間で、心地よい日常を。お部屋を広く見せるための工夫10選

少しでも余裕を感じられる空間で、心地よい日常を。お部屋を広く見せるための工夫10選

ライフスタイルや住んでいる人の数によって異なるお部屋の広さ。でも実際の面積にかかわらず、お部屋を広く「見せる」工夫をほどこして、快適な日常を送っているユーザーさんがたくさんいましたよ。そこで今回は、RoomClipユーザーさんたちが実践しているお部屋を広く見せるためのアイデアをご紹介します。

アイテム選びの工夫

お部屋を広く見せるためには、まずそこに置く家具の選び方に注意が必要です。気に入った家具をただ並べるよりも、空間全体の見せ方を考えた上で慎重に家具を選ぶのがおすすめですよ。RoomClipユーザーさんたちはどんな点に注意しながら家具をチョイスしているのか、実例をご覧ください。

脚付きの家具で

こちらのユーザーさんは、お部屋を広く見せるためにさまざまな工夫をほどこしているそうです。特に家具を選ぶときは、脚付のものを選んでなるべく床面が見えるように意識し、また背の低い明るい色のものを取り入れて圧迫感をなくしているとのことですよ。窓からの光も相まって清々しい雰囲気が漂います。

ホワイトの天板で

テーブルの脚とチェアをウォルナット材でそろえたというダイニングの実例です。部屋が広く見えるように、天板にはホワイトをチョイスしたとのこと。木のぬくもりあふれる空間に、眩しいホワイトが映えますね。面積の広い壁と天板にホワイトを取り入れ、広々した印象を作っています。

くつろぎやすくて家族みんなお気に入りだよ〜🫶
yoppi

色にメリハリをつける

お部屋に奥行きを出すため、カラーコーディネートにメリハリをつけているという実例がこちら。明るいトーンの壁や床に対して、寒色のソファがアクセントとして機能し奥行きを出してくれていますね。ほかにも、脚の細いテーブルなどを採用して壁や床がたくさん見えるように工夫しています。

壁や床がたくさん見える方が、部屋が広く感じるそうなので、ソファーは背凭れが低いもの、テーブルなども脚が細くて床がよく見えるものを選びました。
Mii

ソファは背を低く

ソファに脚のないフロアソファを取り入れているユーザーさんの実例です。背が低いのでお部屋を広く見せることができ、お子さんが落ちる心配も無いので安心できますね。床との距離が近いので昼寝なども含めてリラックスしやすそうです。床と家具の一体感が魅力的な、明るいお部屋に仕上がっています。

○○を置かない工夫

限られたスペースのお部屋を少しでも広く見せるために、外に出すアイテムや置く家具を厳選するのも大切です。空間をミニマムに仕上げることで、開放感のある広々したお部屋が実現できそうですよ。RoomCliユーザーさんたちはどんなアイテムを「置かない」ことにしているのか、実例を見ていきましょう。

家具の上に物を置かない

こちらの実例では、お部屋を広く見せるためソファやダイニングテーブルに物を置かないよう意識しているそうです。広い家具の上にはついつい雑貨などを置きたくなってしまいますが、これなら生活感のないすっきりした空間を実現できますね。また床から上に向かって色合いが明るくなるように工夫し、広い印象を作っています。

背の高い家具を置かない

大きなスクリーンの設置されたこちらのリビング。お部屋を広く見せるため、なるべく背の高い家具は置かないよう気を付けているそうです。ソファなどの家具がないリビングは床面も壁面も広々していて気持ちいいですね。壁やラグにも白っぽい色を選んで広く見せています。

棚を置かない

ブルーでさわやかな雰囲気に仕上げられたリビングの実例がこちら。お部屋を広く見せるため、棚などを置かないようにして、細々したものは造り付けの棚の中に隠してあるそうですよ。置く家具がソファなどリラックスのためのアイテムに限定されていると、リゾート気分が味わえそうです。

置き方の工夫

広々した空間を作っているユーザーさんのお家では、家具の並べ方にも工夫がほどこされていました。アイテムの向きや角度、見る人の視線を意識して配置することで、同じお部屋でも広さの印象を変えることができそうですよ。具体的な実例をご紹介します。

アイテムの向きをそろえる

こちらの実例では、お部屋のレイアウトに工夫して空間を広く見せています。特にソファとダイニングテーブルの向きを同じにして縦ラインをそろえ、整った印象を演出していますね。またテーブル周りには物を置かないようにして、さらに広々した雰囲気を作っています。

平行・直角のレイアウト

ナチュラルな優しいテイストが魅力的なリビングダイニングの実例です。家具や収納を平行・直角に配置することで空間を有効活用し、広々したお部屋に仕上げているそうですよ。ソファはテレビと直角に配置して、広いリビングのフロアを実現していますね。

平行・直角ばかりで堅い雰囲気にならないように、家具の色は優しいナチュラルカラーにし、ディスプレイは丸いもの・不規則な形のものを選んでいます。
tokoneko

視線を誘導するように

お部屋を広く見せるために、視線を誘導するような工夫をほどこしている実例がこちら。まず奥の壁面にウォールデコレーションを飾って目線を誘導し、奥行きを演出していますね。また大きめなカウチソファーは窓際に配置してスペースを空け、動線を広く取っているそうです。落ち着きのある空間が完成していますね。




RoomClipユーザーさんたちが実践している、お部屋を広く見せるための工夫をご紹介してきました。家具の選び方からレイアウトまで、さまざまなアイデアがありましたね。ぜひ、参考にしてみてください。


RoomClipには、ユーザーさんが投稿した「広く見せる工夫 レイアウト」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!

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