RoomClipユーザーの収納に関するtipsを紹介する「収納のコツ」連載。
今回は、明るいモノトーン基調のインテリアを楽しむsoracocobuさんに、すっきりきれいを保つ工夫を教えていただきました。子育て中でもおもちゃであふれかえらない秘訣、必見です。
今回教えてくれたユーザーさん♪
きれいに見えて、きれいに使える


soracocobuさんは、年代の異なる4人のお子さんを育てるママです。そうなると、住まいの中はさまざまなおもちゃや道具、書類であふれてしまいそうなところ。でもsoracocobuさん宅は、すっきりきれいで余裕すら漂います。収納はどうなっているのかな?と拝見させていただくと、その中もやっぱり美しい……。どんなことにこだわり、意識すればこのように気持ちの良い収納をつくれるのですか!

「一番こだわっているのは『きれいに見えること』です。統一感だったり、いかに散らかさずに出し入れできるかだったりを工夫しました。子どもが4人いるので、母子手帳や学校、保育園の書類も分かりやすく分類して、子どもたち自身で管理ができるようにしています。」
4人のお子さん自身に管理してもらうこと、見た目を徹底して整えるこだわりがsoracocobuさん宅の『収納美』の秘訣なんですね。きっと、それぞれの年ごろにあった配慮もされているのだと思います。
そこでここからは、そんな部分も垣間見えてくる『おもちゃ部屋の収納』にフォーカス。そこすらも散らかさず、きれいに見せる3つの工夫に迫ります。家事の途中、ほぼ必ず足裏に衝撃を受ける!片づけて~と日に何度叫んでいるか分からない……そんな方は特に必見です。
おもちゃ部屋をきれいに見せて、保つ3つの工夫
その1 定位置を写真表札で可視化する


「おもちゃの住所を決めました。そして、どこに片づけるか分かるように写真で表札をつけています。いつもそこに戻せばきれいに保てるし、紛失も防げます。」
その2 気が変わったらリセットしてから!がルール


「ブロックは特に細かいので、すぐ散らかります。そして踏むと痛い!ブロックで遊んでいるとき、プラレールで遊びたくなったら、一旦ブロックを片付けるよう言っています。気が変わったらまずリセットがルールです。」
その3 あれこれ増やしすぎない意識を持つ


「おもちゃはすぐに増えます。色々な種類のものが変に増えすぎないよう、子どもへのプレゼントなどを選ぶ際は『すでに持っているものの追加』を意識しています。プラレールやブロック、おままごとグッズなど、すでに土台のあるものを集める感じですね。これで、おもちゃのごちゃごちゃを抑えています。」
オススメの収納アイテム

見た目がきれいで、好きなように並べられます。おもちゃ収納で使わなくなったとしても、他のものの収納に使いまわせるところも気に入っています。
販売サイトで商品を見る最後に、収納が苦手な方へのアドバイスをいただきました

「ひとつひとつのものに住所を決めてあげると、お片付けが楽になると思います。全部は難しくても、細々としたものだけでもやっておくと違うのではないでしょうか。100均の収納グッズも最近、すごく優れています。きれいにまとめたり、並べたりしやすいですよ。」
きれいだと余裕が増える

soracocobuさんは、見た目のきれいさにまずこだわっていると教えてくれました。でも、やっぱりそれだけではありません。きれいな見た目の向こうには、家族で共有できるルールや分かりやすさへの配慮といった『散らかりの予防策』が張り巡らされています。おもちゃの種類を増やさない発想も、『なるほど!』と思わずうなずいてしまうポイント。
そして、きれいな収納を維持できるようになると、心にもスペースにも余裕ができるのではないでしょうか。だからsoracocobuさん宅のインテリアには、よりいい雰囲気を演出する雑貨もちらり。シンプルですっきりだけど、淡泊ではなくむしろ華やかです。ぜひ、今回教えていただいたアイデアやアドバイスを参考に、そんな余裕のある日々を目指してみてください。
soracocobuさんはご紹介した他にもRoomClipに素敵なインテリアを投稿していらっしゃいます。ぜひご覧下さい!
